Et j'avance

私はやっぱり

戻りたい。

もし赦されるのなら

｢引退｣を

取り消したい。

だから私は踏み出す。

赦されるよう

私はLHをする事で償う。

それで、アナタたちが満足するかは

判らないけれど、

少しでも罪滅ぼしになれば。


私は行きます。
贖罪を抱きながら。

Est-ce qu'il y a Dieu qui tire un marécage?

もう誰も導いてくれないから、
どうすればいいのか判らない

どうせ皆視て視ぬふりなのだから
如何しようも無いのね

私は視つめたわ　恐いけれどあの時　逃げなかったわ
想いを伝えようって必死になれたわ
でも
他人は皆　知らないふり
あの人は報われて　私は報われなかった
どうせ報われないんだわ　私は
どれだけ尽くしたって　その分返ってこないんだわ

もう諦めよう、戻りたいけれど
この気持ちをまた　押し殺すしか無いんでしょう

私なんて　産まれてこなければ良かったのに

この世に神も仏も居ない

だから忘れる
LHという存在を

だって、そうするしかないでしょう？
そうしなきゃ　私も貴方達も　何もプラスにならないじゃない

またもう１つ私は　嘘を重ねる
他人の幸せを想う嘘

でも　そうしなきゃいけないの
私は｢イイコ｣じゃなくちゃいけないんでしょう？
きっとね、優しい嘘を吐き続ければ　｢イイコ｣になれる。
誰も本当の私を視てくれない　視ようとしない

でもそれがサダメなんだよ　もう変えられない
嘘の私を　｢イイコ｣の私を皆は視続ける
本当の私を視ないまま　皆は私を｢イイコ｣と想い続けて
偽らなくていい場に居る私を視て失望するのよ

だったら最初から　本当の私を視ようとして
もう｢イイコ｣で居るのは疲れたから。

そして誰か導いて
明るみへと
偽らない場所へと連れて行って。

導く人が居なくちゃ
私　消えてしまいそうだから。
もっとやりたい事もあるの
誰か。

誰か…。

私の目の前は暗闇しかない
絶望と暗渠の泥沼
云い訳かもしれないけど

今の私には　導く人が居なくちゃ
じゃなきゃ　消えちゃう。
消えちゃうのが恐いから
踏み出すのに

誰か
隣に居てほしいの

泥沼から引き摺り出してくれる


神様が。


もし居るなら、応えて。
居るのなら私は

忘れたくないから。
LHという存在を。